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UVレジンでキーキャップを作ってみた

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概要

UVレジンを使ってキーキャップを作った時のこと。
道具揃えるのが手間と思ったけど、製作自体は簡単で後始末まで含め大変さはなかった。(クオリティは低い)
細部が気になりだすとキリがないのはあると思うので製作・販売されている方はすごいと思った。

使用したもの

  • レジン液
    透明のものに着色剤を混ぜて作ったけど、カラーレジンという着色されたものもある。
  • 着色剤
    いろいろな種類があるみたいで、アクリル絵の具等でも着色でききるらしい。
  • 調色パレット
    何かしら混ぜる場所があった方がいいと思う。
    モールド内で混ぜると気泡だらけになる。
  • シリコンモールド
    いろいろな種類があるので、好みのプロファイルのモールドがあればそれを使用するのが良い。
    なければモールドから自作する方法もある。
  • UVライト
    なんとなく千円以上はすると思ってたけど意外と安くて驚いた。
  • ビニール手袋
    直接手につくのはよくないので使用。
    基本的には大丈夫だが、蓋をしたときにレジンが溢れてうっかりつくかもしれないのであった方が無難。
  • 爪楊枝
    混ぜるのに使用した。気泡を取るときはピンセットを使用するのが便利らしい。
  • 段ボール片
    レジンが溢れるので汚れ防止のためひく。

手順

ステム部分にレジンを入れて固める

蓋の方にレジンを入れてUVライト照射する。
ここで大きな気泡が入るとキースイッチにうまくつけられなかったり、ぐらついたりするので慎重に行う。
十字の窪みのどこか1ヶ所から流し込んで、他の辺までゆっくり流れるのを待つと空気が自然に上に逃げるので気泡が入らない。
スイッチに装着したらほぼ見えない部分なので着色せず、ボトルから直接入れたのでほぼ気泡がない状態にできた。
キーキャップ上部側に多少膨らんでいても大丈夫。

本体部分にレジンを入れて固める

好きな色に着色してモールドに入れ、UVライト照射する。
少なかったらうまく行き渡らないので溢れるくらい入れる。勿体無いけどその方が無難。
今回は肉球キーキャップを使用した。

溢れた部分にバリができるので、ニッパー等で切り取る。
切り取るときに飛ぶので気を付ける。
やすりがけしたらより良いみたいだが、そこまではしていない。
肉球部分とその他で色を変えるときははみ出さないように何か道具を使用して入れるのが良さそう。
パレットからそのまま流したら難しくてはみ出た。
わかりにくいけど、一番右が肉球からはみ出てる。

後片付け

パレットにモールドが付着しているのはライト照射して固めるとパリッと取れる。
同様にモールドにレジンの破片が残ってたら綺麗にする。

その他

UVレジンでのキーキャップ製作はかなり簡単にできて、達成感があって楽しかった。
売れるくらいのクオリティにしようと思うと繊細な作業が必要で技術がいるだろうなと思った。
自分の分を遊びで作るくらいなら液入れて固めるだけなので全く大変さはなく、道具を揃えさえすればとりあえずはできる。
好みのプロファイルのモールドがなければシリコンで既製品の型をとるという方法もあるので今後そっちもやってみたい。


書いた人
keee
Webエンジニア

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