リバーシブルのフットプリントを使用する
· ☕ 3 分で読めます
概要
左右分割キーボードを作成する際に、基盤をリバーシブルにしたかった。
そのためには設計時にリバーシブルに対応したフットプリントを使用する必要があった。
公開されているPCBのデータを見ればわかることだが実際にやってみて理解したことをまとめる。
左右分割キーボードを作成する際に、基盤をリバーシブルにしたかった。
そのためには設計時にリバーシブルに対応したフットプリントを使用する必要があった。
公開されているPCBのデータを見ればわかることだが実際にやってみて理解したことをまとめる。
マイコンボードからピンヘッダを取り外したくて購入。
めっちゃ便利だった。
パッケージを開けた時の台紙が二つ折りになっていて、内側にメンテナンス方法等が記載されている。
上記は本体だけなので、別途小手台が必要。
自分は半田ごてを使用しないタイミングだったので、入れ替えて使用していたが、
同時に使用するなら2つあったほうが良い。
台については以下を使用した。
スプレッドシートAPIを例に、gem googleauth
を使用してリフレッシュトークンの取得を行う。
自分でURLを組み立てて認証する方法がよく見つかるが、業務等で何度も行う場合には面倒なので手元にコードを置いておけば楽かと思い試してみた。
大体以下のような流れとなる。
自作キーボード制作の過程でどうせならキースイッチにもこだわりたいと思っていろいろ試すことにした。
キースイッチ自体は無数にあるので個別に選ぶ前にざっくり自分の好みを把握したかったのでテスターはちょうどよかった。
試したスイッチ個々の感想というよりは全体的な部分で、「テスター」自体に対しての感想を中心に記載。
マイコンボードを購入してからブレッドボード上でキー入力を再現するところまでで使用(購入)したもののまとめ。
自作キーボード設計入門2(電子版)
1は基盤設計とかなので、初心者がブレッドボードで基本的な回路とかを学ぶなら2を先に読んだほうが良い。
著者のfoostanさんはcorneキーボードの製作者で、基盤データ等を公開されているので著書と合わせて確認すると理解しやすい。
使用するものについても基本的にここに書いているので、参考にしつつ自分の状況によって必要なものを選択していけばよい。
以下に記載したのは自分が実際に使用したもので、参考図書の内容とは一致しない部分もある。
本ブログを開設してから2ヶ月ほど経過したため、当初の目標と実際の運用状況を振り返り改善点を探る。
目標:毎週1件以上の記事追加
目的:ブログアップロードの習慣化
実績:2022/12/28から2/26までの間に14記事投稿
判定:目標達成
自作キーボードの回路図作成等に使用するツールの概要について、公式のチュートリアルをやってみた。
公式サイトからインストールができるけど、Homebrewを使用してインストール
(KiCadに限らず、ブラウザを使用してのダウンロード、インストールが失敗するという個人的な事情により。)
https://formulae.brew.sh/cask/kicad#default
CircuitPython
を使用することもできる初心者が自作キーボードを製作するにあたり、物理設計の基本についてはネットや書籍で学ぶことができる。
しかしファームウェアの作成についてはQMK Firmwareを使用する前提となっている情報が多い。Pro micro
を使用する場合にはQMK Firmwareが使用できるので、その場合は特に問題ない。
今回使用するボードはPro micro
で使用されているATmega32U4
とは異なり、nRF52840
が搭載されている。
QMK Firmwareではライセンス的な問題がありnRF52840
への書き込みに対応していないらしい。
https://github.com/qmk/qmk_firmware/issues/18556
arduino IDEを使用してプログラムを自作することも可能だが、無線通信やレイヤー機能などを初心者がゼロから実装していくのは現実的ではない。
そのためQMK Firmware以外のツールを探すことにした。
col2row
とrow2col
がある前回と大して変わらないが、以下を行った。
git diff
で差分を確認する。
差分があるときだけコミットするステップに進む。
不具合発生時の原因切り分けがしやすいようにボード使用時の基本的な部分を理解する。
参考サイト
https://www.cloudflare.com/ja-jp/learning/dns/dns-records/dns-txt-record/